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webデザインを仕事に 公開日:2020/09/07

Webデザイナーは未経験でも在宅で働ける!その理由やメリットとは

最近は在宅ワークに注目が集まる中、Webデザイナーも在宅勤務が可能な職業の一つです。

それゆえ、よく転職や子育て中の女性の副業として注目されています。でも、未経験でも在宅で稼げるのか、というのが大きな疑問ですよね。

この記事では「在宅」という点にスポットを当て、Webデザイナーの仕事を始めたい人に必要な情報をお届けします。

また、未経験の人が安心してWebデザイナーを目指せるよう、仕事を始めるまでに必要なこともお教えします。

Webデザイナー未経験でも在宅で働ける理由

Webデザイナー未経験の人でも在宅ワークができると言える理由は、主に2つあります。

作業はすべて在宅でもできる

一番の理由は、これに尽きるでしょう。Webデザイナーの仕事は、基本的にパソコンがあればどこでもできます。

クライアントとの打ち合わせなども電話やオンライン会議などで行うことができ、出社するとか取引先に足を運ぶといった必要性はないと考える企業も出てきています。

そのためWebデザイナーの仕事は在宅向きと言えますし、在宅でできるからこの仕事を選んだ、という人もいるでしょう。

人によっては、都市部から地方に移住して在宅で働くなど、ライフスタイルに合わせた働き方がしやすい仕事の1つです。

在宅フリーランスなら未経験者にもチャンスがある

未経験のWebデザイナーにおすすめの働き方は、フリーランスとして仕事の依頼を受ける方法です。フリーランスは企業に属しないので、在宅で働けます。

例えば企業のWebデザイナーの求人では、未経験者は敬遠されがち。未経験より経験者の方が即戦力として期待できると考えられているからです。

その点、フリーランスなら自由に働けるので、最初から自分の力量に合わせた仕事を得やすいというメリットがあります。

最近はクラウドソーシングなど個人レベルで仕事を受注できるサービスが普及しているため、知識やスキルを身につければ、未経験かつ在宅であっても働ける可能性が十分あります。

「フリーランス」「リモートワーク」在宅Webデザイナーとしての働き方

在宅でWebデザイナーの仕事をするには、大きく分けて2つの働き方があります。

その違いとメリット・デメリットも見ておきましょう。

在宅&フリーランス

未経験から始めるにもおすすめの、「在宅かつフリーランス」という働き方。

フリーランスなので自分で仕事を獲得する必要がありますが、受ける仕事や頻度などを自由に選ぶことができます。

お小遣い稼ぎ程度の収入が得られればいいという人や、または本業としてしっかり稼ぎたい人も、フリーランスならやり方次第である程度は叶えられます。

ただ、仕事がコンスタントになければ収入は不安定ですし、保険や税金、経費関連などすべてを自分で管理する必要があります。

まずはフリーランスでWebデザイナーとしての実績を積んでから企業への就職を目指すのも1つの方法です。

企業所属&在宅勤務

最近はリモートワークの増加や働き方改革といった世の中の流れを受けて、社員の在宅勤務を推進する企業も増えています。

ただし、「未経験で即在宅勤務」という企業はなかなか見つかりません。未経験ならまずはオフィスでの研修などで一通りの仕事を覚える必要があります。

企業に所属する(雇われる)メリットは、何より収入面が安定すること。給与のほか、福利厚生などの恩恵も得られます。

安定を優先したい人は、未経験者でも採用して研修を行ってくれて、将来在宅ワークができる可能性がある求人を探してみましょう。

未経験からでも目指せる!在宅webデザイナーへの道のり

では実際、Webデザイナーになるには何が必要なのでしょうか。

早く仕事ができる状態にするため、用意するものやノウハウを学ぶ方法をしっかり押さえておきましょう。

在宅Webデザイナーに必要なモノを揃える

Webデザイナーには、パソコンとインターネット環境が必須です。

特にデザインの仕事には、重いデータをスムーズに処理できる高いスペックのパソコンが必要。

画像や動画を処理したり、複数のソフトを同時に開いたりするので、パソコンの処理能力で作業の進み具合に大きな影響が出ます。

また、WebデザインにはPhotoshopやIllustratorというソフトも必須です。それらも購入する必要がありますが、古いOSだと使用できないこともあります。

そのため、手持ちのパソコンが極端に古いとかメモリが少ないといった場合には買い替えをおすすめします。

同じく、インターネット環境も通信スピードを確認しておくことが大切です。

その他デスクや椅子も快適な物を選んだり、BGMを流したりするなど、自分好みのワークスペースが作れるのも在宅ワークの大きなメリットですね。

在宅Webデザイナーに必要な知識とスキルを学ぶ

Webデザイナーとして働くには、ある程度のデザイン知識と技術が必要。そのためには勉強をしなくてはいけません。

その手段には、主に「独学」と「通学(スクール)」があります。簡単にメリットやデメリットをまとめました。

独学

自分で専門書を購入したり、オンラインの講座を受けたりして学びます。

費用を抑えながら自分のペースで勉強を進められますが、わからないこともすべて自分で解決しなくではなりません。継続するにも意思が弱いと挫折しやすいのがデメリットです。

スクール

スクールに通学し、決められたカリキュラムで授業を受けます。

期間は半年前後のことが多いようです。独学より費用が高いこと、通学の時間を作らなくてはならないことがデメリット。しかし、講師に質問できたり、カリキュラムに沿ってきちんと学べるというメリットがあります。

独学と通学のいいとこどり!誰でも学べる「ステップミーツ」

最近注目されているのが、独学と通学のメリットを兼ね備えたオンライン教材「STEPmeets(ステップミーツ)」。

勉強の基本は、動画を見て学ぶ独学スタイルですが、現役で活躍するプロのWebデザイナーが講師となり、形だけでなく実践で使えるWebデザインのノウハウを教えてくれます。

わからないことがLINEで相談できる、課題の提出・添削が講座の最後にあるなど、スクールのようなサポートも受けられるシステムです。

「プロが教える」と聞くと難しそうなイメージですが、誰でもいつでも学べる、というのが「STEPmeets(ステップミーツ)」の大きな特徴です。

一方通行ではないのも安心ですよね。

在宅Webデザイナーとして仕事を探し、受注する

知識やスキルを身につけたら、いよいよ仕事探しです。

上でも述べましたが、企業が出している求人では、「未経験かつ在宅OK」という仕事は少ないもの。

最初は「未経験OK」「(ゆくゆくは)在宅OK」の仕事を探し、会社員として勤務しながら在宅ワークができるスキルを磨ける案件を探すのがおすすめ。なるべく教育体制が整ったところを見つけましょう。

在宅で探すなら、フリーランスとして「ランサーズ」「クラウドワークス」などに登録し、こちらも未経験で応募できるロゴデザインやバナーなどの仕事を探して挑戦するのが近道です。そこでスキルを磨き、経験を積んで実績にしていけば、受注できる仕事も増やせます。

未経験からWebデザイナーになり、在宅ワークで生き方の幅を広げよう

Webデザイナーの仕事はパソコンがあればできるため、在宅で活躍している人がたくさんいます。

クラウドソーシングで個人が仕事を得やすくなっていることや、リモートワークを導入する企業の増加により、今後さらに「未経験でも在宅でWebデザイナー」という働き方が実現しやすい世の中になっていくと考えられます。

在宅で働くことができると予定を自由に組むことができ、時間を有効に使えるので生き方の幅が広がります。

ぜひWebデザイナーのノウハウを身につけ、仕事もプライベートも充実させましょう。