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webデザインを仕事に 公開日:2020/08/31
最終更新日:2020/09/07

Webデザイナーは副業におすすめの仕事!人気の理由や魅力を紹介

「副業に何かいい仕事はないか」と探しているうちに、「Webデザイナー」に興味を持った人も多いのではないでしょうか。

WebデザイナーはWebサイトなどのデザインを担当する職種。副業で活躍できる仕事の1つとして人気を集めています。

この記事では、なぜWebデザイナーが副業に選ばれるのか、その理由や魅力を紹介。副業としてWebデザインをするには何が必要か、といったことも解説していきます。

ちなみにWebデザイナーの仕事には、企業に所属して行う場合とフリーランスで行う場合があります。ここではフリーランスでの副業を前提に説明していきますね。

Webデザイナーが副業に向いているのはなぜ?働きやすさなどメリット3つ

Webデザイナーには、「副業に向いている」と言える次のような特徴があります。

  • PCがあれば自宅で作業できる
  • 時間の自由がきく
  • ニーズが高い仕事である

それぞれ少し詳しく見ていきましょう。

パソコンさえあれば、自宅で作業ができる

Webデザイナーの仕事は、自宅でできます。その理由は、ほとんどの業務がパソコンで可能だから。

クライアントとの連絡や打ち合わせは、ディレクターを通じて行うか、もしくは電話やメール、オンラインチャットなどで行えます。

本業のある人が副業として働く場合、平日の昼間にクライアント先に出向くのは難しいですよね。オンライン上でやり取りができれば、足を運ぶ必要もなく、夜間に作業をすることもできます。

パソコンを持ち運びさえすれば、自宅以外でも仕事をすることが可能です。

時間の自由がきく

Webデザイナーの仕事を自宅で行えば、時間に融通がきき、ある程度自分のペースで進められるのも人気のポイントの1つ。

クライアントとの打ち合わせ日時や納品期日を守る必要はありますが、逆にそれさえ守ればいつ作業をするかはデザイナーの自由です。

例えば日中に本業の仕事がある日は夜間に作業をしたり、休日に予定がある日は外出前にある程度終わらせたり、と、生活に合わせて融通をきかせられます。

Webデザイナーの需要は高まっている

IT技術の進化やITサービスの多様化により、Webデザイナーの需要は年々増えています。

大規模なプロジェクトだけでなく短期間で行える案件もたくさんあるので、副業で活躍できる余地が十分にあるのです。

案件の種類が幅広いため単価にも幅がありますが、「仕事を選べる」こともフリーランスの特権の1つ。

単価の低い案件でも数をこなしていけばスキルを磨けると同時にそれが実績となり、単価の高い案件を受けるきっかけにもなり得ます。

また、最初は副業としてWebデザイナーの仕事を行い、軌道に乗ってきたら本業に移行する人もいます。まさに、自分のペースでできる仕事だからこそ可能な働き方でしょう。

副業でWebデザイナーになるきっかけとは?3人の例を紹介

Webデザイナーを副業にした人には、どんなきっかけがあったのでしょうか。

ここでは、Webデザイナーを副業として行っている3人の方の例を紹介します。

本業とどのように両立させているのか、また仕事をどうやって見つけているのかなど、イメージをより現実的にしてみてください。

ケース1)空いた時間を活かしたいOL・Aさん

自動車部品メーカーで事務職を務めるAさん(20代・女性)は、残業や休日出勤がほとんどなく時間に余裕があることから、副業をしたいと考えました。

そこで、以前から興味のあったWebデザインを独学で勉強。その後クラウドソーシングに登録して、本業のほかにWebデザイナーとしても活動し始めました。

最初は経験を積むためと考え、単価はあまり気にせず依頼が来たら受けるようにしていましたが、数か月たつと単価の高い依頼も少しずつ増えてきたそうです。

Aさんはプライベートの時間も大切にしたいので、現在は自分の予定を優先しながら無理なくこなせる案件だけを選んで引き受けています。

Webデザイナーとして副業を始めたいけど「仕事ってもらえるのかな」と不安に思う人も多いですよね。人脈がない場合はクラウドソーシングの利用がおすすめです。

登録しているサイトには依頼を受けた実績が記録として残るため、それを見てさらに他のクライアントが依頼をかけてくれるようにもなります。

フリーランスのクリエイター向けのエージェントもあるので、ある程度の実績を積んでから登録するのも1つの方法です。

ケース2)集客力を高めたいピアノ講師・Bさん

個人でピアノ教室を経営しながらライブ活動も行っているBさん(30代・女性)は、それまでSNSを利用して自身の活動を宣伝していました。

集客力をもっと高めたいと始めたのが、Webデザインの勉強。独学で技術を身につけて、ホームページを自作したといいます。

その結果、生徒や観客が増えただけでなく、同業の知人からホームページやWeb広告の作成まで頼まれるようになりました。

BさんがWebデザイナーとして活動するのは、基本的にレッスンのない平日の午前中。

教室の発表会やライブの準備があるときには、予定を調整しながら両立させています。

どんな業界でも、本業以外のこと=Web関係には詳しくない、という人は多いもの。自分でできないとなると、無料ツールや外注に頼ることが多いです。

そのためWebデザインのスキルがあれば、本業の活性化を図れるのはもちろん、Bさんのように本業の人脈から副収入につながる可能性も出てきます。

ケース3)副業レベルで始めたことが社会復帰のきっかけになった主婦・Cさん

出産を機に仕事を辞めて専業主婦になったCさん(40代・女性)は、子供が小学生になったタイミングで社会復帰を考えました。

しかし長年のブランクや就職に活かせる資格や技術がないことでなかなか仕事が見つからず・・・。そこでWebデザインを勉強し、クラウドソーシングに登録、Webデザイナーとして仕事を始めました。

当初は子供が学校に行っている時間でできる案件のみ、と割り切っていましたが、事情を知る友人から自身の勤める会社のWeb担当として働かないかと誘われたそうです。

現在、Cさんは社会復帰を果たし、家事や子育てと両立しながら仕事を楽しんでいます。

Cさんのケースは副業でなく本業となりましたが、空いた時間で働くためにWebデザインの技術を身につけたことで、新たなキャリアが開けた例です。

Webデザイナーの仕事に年齢制限はないので、30歳以降にキャリアチェンジを考える人や、社会人としてのブランクがある人にもチャンスがありますよ。

副業でWebデザイナーをやりたいなら、今すぐ勉強を始めよう

Webデザイナーの仕事は、資格がなくてもできます。しかし、専門用語やデザイン、レイアウトなどの知識やPhotoshop・Illustratorといったツールを使いこなす技術は必須です。

社会人あるいは主婦がWebデザインのノウハウを学ぶ方法には、主に次の3つがあります。自分の生活に合った方法で学びましょう。

スクールへの通学

Webデザインを学べるスクール(専門学校など)はたくさんあります。スクールに通うメリットは、同じ道を志す仲間と一緒に学べること。励ましあったり、刺激を受けたりしながら学ぶことができます。

また、講師に直接質問できるので、しっかりサポートしてもらいたい人にはおすすめです。

ただ、時間が決まっていて自由がきかないこと、そして費用が高いというデメリットがあります。

本などでの独学

Webデザイン関連の書籍で学ぶのも1つの方法です。完全に自分のペースで進めることができ、費用もかなり抑えられます。

ただ、一からすべて1人で学ぶのでモチベーションが下がりやすく、わからないところがあっても聞ける人がいなければわからないままに。そこで挫折する人も少なくありません。

挫折を避けるには、はじめにしっかりスキル習得の計画を立てることや、わからないことが出てきても諦めずに解決法を探すことが必要です。

オンライン教材を使った独学

社会人や主婦がWebデザインを学ぶのに、最も現実的で効率の良い方法が「オンライン教材や講座の利用」です。

オンライン学習は、費用がスクールに比べて安く、自分のペースで好きな時間に学べることが大きなメリット。仕事や子育てでなかなか時間が取れない人も、自分のペースで学べます。

ただ、オンライン教材にもいろんなタイプのものがあり、配信される動画を見るだけのものもあれば、わからない点を講師に質問できるなどのサポート体制が整っているものもあります。

なかでも「STEPmeets(ステップミーツ)」は、動画でWebデザインを学べ、わからないところはプロの講師に質問できる、まさに独学と通学の良いところを兼ね備えた教材。

初心者でも実践的なスキルを身につけられるプログラムになっているので、副業を考える人も気軽にチャレンジ可能です。

Webデザイナーを副業にして、収入もキャリアもアップさせよう

Webデザイナーは、IT化が進む現代に欠かせない存在となっています。

需要が多いことに加え、自宅でもできる仕事であることから、副業を考える人にもおすすめ。

始めるにはデザインのノウハウを学ぶ必要がありますが、独学でも可能なので本業に支障のない範囲で準備をし、仕事を始めることが可能です。

Webデザイナーの仕事に興味があるなら、副業から始めるのがおすすめです。収入アップやキャリアアップ・キャリアチェンジを叶えて、充実した毎日をおくりましょう。